Cosenseは時間を超越する
Scrapboxは時間を超越する | シゴタノ!
Scrapboxでは、そもそも「整理のための構造」を作れないようになっています。いわゆる「ノートブック/フォルダ」的なものが存在しないのです。
実際そうやって、私たちはGoogleから情報を探しています。であれば、自分の情報だって同じようにできるでしょう。
Scrapboxで情報を探す上では、「整理のための構造」を記憶しておく必要がありません。単にその「タイトル」か「内容に含まれるキーワード」か「それとつながっていそうなページ」を思い出せればいいのです。
というか、何かを思い出したくなるときは、そのどれかを思い出した場合ではないでしょうか。つまり「あっ、あれ」という感覚があり、その周辺の情報は思い出せるけどもそれ以外は思い出せない、という状況です。であれば、その思い出せた部分を手がかりに目的の情報を探せばいいのです。
つまり、Scrapboxでは「整理のための構造」を記憶しなくても情報が探せます(そもそもそれを作れないので記憶することすら不可能ですが)。
「整理のための構造」を忘れてしまうような年月が経っても、つまり一ヶ月経っても一年経ってもScrapboxは同じように使えるのです。これは予言ではなく、実際の私の経験から言えることです。
複数のプロジェクトに所属していると、ほとんどまったく触らないプロジェクトが出てきますが、そういうプロジェクトであっても、新しく情報を追加したり、既存の情報を探したりする上で迷いはほとんどありません。
つまり、Scrapboxは時間を超越するのです。