20250222「ブックカタリストの語り方」イベント@京都
自己紹介
倉下忠憲(rashita,rashita2)
京都府在住、1980年生まれ
執筆業(商業出版、KDP、メルマガ、ブロガー、ニュースレター)
ノウハウ(仕事術、知的生産の技術、ライフハック、マネジメントetc)
エッセイや小説(ライトノベル)なども。
by DeepSeek
主な経歴と活動
ブログ「R-style」:倉下忠憲は、2005年からブログ「R-style」を運営しており、そこでライフハックや仕事術、読書術などに関する記事を定期的に更新しています。このブログは多くの読者に支持され、彼の著作活動の基盤となっています。
執筆活動:倉下は複数の書籍を出版しており、その中には『「目標」の研究』『「やること地獄」を終わらせるタスク管理「超」入門』などがあります。これらの書籍は、タスク管理や目標設定に関する実践的なアドバイスを提供し、多くのビジネスパーソンから支持されています。
編集者としての活動:倉下は編集者としても活動しており、他の作家の書籍の編集やプロデュースにも関わっています。また、ウェブメディアやオンラインマガジンでの連載記事も執筆しています。
著作の特徴
倉下の著作は、理論的な背景に基づきつつも、実践的なアドバイスが多く含まれているのが特徴です。読者が日常生活や仕事にすぐに応用できるような内容を提供することを重視しています。また、彼の文章は平易で読みやすく、初心者から上級者まで幅広い層に受け入れられています。
その他の活動
セミナーや講演:倉下は定期的にセミナーや講演を行っており、生産性向上やタスク管理に関するノウハウを直接伝えています。
オンラインコミュニティ:彼はオンライン上でコミュニティを形成し、読者やフォロワーとの交流を大切にしています。これにより、読者からのフィードバックを直接受け取り、それを次の著作や活動に活かしています。
倉下忠憲は、現代のビジネスパーソンが直面する課題に対して、実践的で役立つ情報を提供し続けている人物として、多くの人々から支持されています。
ブックカタリストというポッドキャストをやっています
二週間に一回お互いに面白かった本を紹介
一ヶ月に一度、ターンが回ってくる
一時間ほど話す
内容についての明示的なルール
特にない
自分なりに意識していること
コスパに役立つ内容、ではないようにする
知的な刺激を生む
じゃあ、どんな風に本を紹介する準備を整えているのか?
倉下の読書のテーゼ
趣味としての読書
研究者としてではない読書
読書の原理
読書不完全性原理(完璧な読書など存在しない)
読書のエコロジー(生態系)
読書はつづくよどこまでも
一冊の本(book)ではなく、複数の本(books)で捉える
一回の読む(reading)ではなく、複数回の読む(readings)で捉える
+α 一人の読むではなく、多人数の読むで捉える
本は読みたいときに読む(並行読書のススメ)
書斎=私設図書室づくり(今読む本だけでなく)
プロセスとして見た読書
本を知る
本を買う・選ぶ
本を読む
本を読み返す
本をまとめる
本について話す(表す)
読書のエコロジー(生態系)
https://gyazo.com/ea0bde477aa94d743ae4f2dbf20fa8e5
本を知る/本の情報を得ること
情報源のバランスと量が大切
ネット・SNS系
プッシュ型とプル型
自分もつぶやく
リアル書店系
こまめに書店に通う
いろいろな書店に顔を出す
リアル書店でのチェックポイント
表紙
タイトル
出版社
著者
帯
目次
冒頭の文章
参考文献
→選書眼を鍛える
買うゲージ
多面的に判断する
入試試験
本を買う・選ぶ/見知った情報の中から本を買う
面白そうな本をすべて買いたいが……
いろいろな制約
むしろそれでいい
気持ち強めに「買う」
直近で買っておかないと本屋で見つからない
最悪絶版に
最近できてきた本の選び方
コーナーを意識する
電子書籍は最終手段
執筆の資料なら図書館も
最近は図書館の利用も少しずつ
紙の本を「買う」ことの意義
→ブックカタリスト102回
蔵書の管理
https://gyazo.com/3e8817b84520889d2eca5744d1874867
https://gyazo.com/122281dcfb93ce18136ace5f28ae28c3
Textbox
https://gyazo.com/2f619f6ebd8d27081d5574388a6c2cf8
https://gyazo.com/c64792aae542d596a4e4f2f89e91ea0e
https://gyazo.com/8e5390604f8239926414bcc3920e2074
https://gyazo.com/50ff376f290f1ba086b6931b0cf4ce87
https://gyazo.com/9051824604026038404d9f52110d0184
本を読む/実際に本を読むこと
虚心に読む/素直に読む
事前の情報は(意欲的には)探さない
読み方は本によって変える
読むリズムに合わせて変える
基本的な道具立て
ドッグイヤー、赤線、マルジナリア
ゆっくり読む場合
日々の読書日記
ただ読む
(ブックカタリストで紹介する本を決める)
直近の本で面白かった本
一つの流れとして
継続性
バランス
相手の話
人気とニッチさ
本を読み返す/もう一度本を読むこと、別の視点で読むこと
詳細を思い出す
特にどこが面白かったか
違った観点で確認すること
他の本を参照する
(読書メモをつくる)
https://gyazo.com/f1a42d1590a65c0e9bed910fafd42026
(その他のメモの多くはこのプロジェクトにあります)
Audibleはメモが難しい
https://gyazo.com/9f5ff983c6bdc9ee7a0a6c0ada77cce5
本をまとめる
読んだ本について考えること
全体としてその本は何を言っていたか
何を意図していたか、それはどのくらい成功しているか
https://gyazo.com/435b40023c393a36361cf0bae0202469
https://gyazo.com/a998f5a022b4341d9e63694f671ec409
https://gyazo.com/42bd89767f0998df575e3da3d1ebf7de
https://gyazo.com/4558de1a57da8c16cda2c6f8ef91d873
https://gyazo.com/c741a8d94e133636c9d5f7918013496b
https://gyazo.com/52cc10f2ff1db3275f11d0531c20e545
本について話す
本について語ること
単なるその本の紹介ではない
「面白かった」本について語る
振動
他力本願ならぬ本力本願
細かいことはあまり考えない
固有名詞の読み方は一度確認しておく
全部伝わらなくてもいい
その方がいい