2025/7/17
本日は2025/7/17。
001. 分類すること位置づけること
/practicefield/2025/07/16
MECE的な分類が必要ないというか、どこかにくっつければいいので分類で悩まなくていい
どこかにくっつけるための判断と、分類に伴う判断が異なる
11.02 Areas and categories • Johnny.Decimal
And it can feel harder when things could go either way. For example, do I go with
Insurance > Car and Insurance > House or
Car > Insurance and House > Insurance?
In reality, you just decide. It's not like you're ever paralysed with indecision: that's the entire point of the structure of Johnny.Decimal.
(実際には、ただ決めるだけです。決断できないまま身動きが取れなくなるようなことはありません。それがJohnny.Decimalの構造の核心です)
「くっつければいい」は「ただ決めるだけ」と相似だろう。
外側から見たときに、似たことをしているように見えて、心的活動は異なっている
個人的には、むしろここから「分類すること」について考えたい
それを行おうとしているとき、私たちの心(意識)は何をしているのか
001.01 見て分ける
たとえば、前から犬っぽい動物が歩いてきたとする。そのときに、「犬っぽいから犬ということで」と決める。これは悩みがない(まったく同じ動物を他の人が猫っぽいと感じたら、「猫っぽいから猫ということで」となる)。
一方で、辞書とか図鑑などを引き、その動物の特徴を抽出して、既存のどの動物のカテゴリーに当てはまるかを考えようとすると悩みは発生しうる。
この二つの違いは、敷延してさまざまな心的活動の違いに適用できると思う。
後者は、ようするに規範的。
001.02 なぜ分類するのか
ここにいたって、私たちはなぜMECEで、あるいはより整合性のある形で分類しようとするのか、という問題が立ち現れる。
002. 着想の流れ
https://gyazo.com/8d8477ab9c7ddc9298749e12c866ca26
昔の情報カードを発掘した
code:mermaid
flowchart TD
デイリーメモ --> アイデアリスト --> ドラフトカード/トピックカード --> テキストエディット
のルートが提示されている。
メタノート的で、「思考の三角州を作る」と書いてある。
思考の三角州が何なのかは不明
現状はどうなっているか。
特にアイデアリスト、ドラフトカード、トピックカードの区別が為されていた、という点から考えてみたい。
003. ぜんぶ情報カードでやっていた
昔のカードボックスを漁っていたら、着想(テーゼ)を書いたカードだけでなく、考え事やフリーライティング、プロジェクト、読書メモなどさまざまな用途に使っていた。
よくよく考えれば、今のCosenseと同じだ。
現状は、プライベートな内省的文章は発想工房には置いていないが、そうしたものも置けば、ほとんどカードと同じになる。
「カード」の使い道は広い。ノートでできることならだいたい何でもできる。
その上で、思考を補助するためのカード法というのがある。梅棹やルーマンの方法がそれ。
「カード法」は範囲が広すぎる。もっと限定した言い方でもいい。
その上で、より広く「カードの使い方」を考えていく。
003.01 カードでできること
すべてがカードで担えるのだから、Obsidianのmdファイル、Cosenseのページでも同じことができる。Evernoteも同様。
であるとして、アナログのカードを使うこととの差異は何か?
マテリアル性というのもあるが、やはり任意の順番に並べること、だろう。
あと、それが縦方向に(奥行きを持って)並んでいることも違う
もっと言えば、カードはそのように並べることもできるし、平面に並べることもできるし、重ねることもできる。情報の内容ではなく、それ自体の扱いの表現の幅が広い
そうした表現の幅の中で、自分が扱う上で必要なものはなにか、と考える。
004. kiro
amazonの出したIDE「kiro」がめちゃくちゃ未来だったのでClaude Codeユーザーの人はみんな一度試してみてほしい
また、後で調べる。
005. 「第百七十七回:Tak.さんとノートツールにおける位置と移動について」を配信
/thinkandcreateteck/第百七十七回:Tak.さんとノートツールにおける位置と移動について