黄金時間に何をするか
黄金時間とは「自分の頭が最もよく動く時間帯」だと結城浩さんは定義されている。 仕事術でも、朝の時間が重要だと指摘する声は多い。しかし、そこでやったらいいことの指示はそれぞれ微妙に違っている
カエルを食べる(『カエルを食べてしまえ!』)
MITに着手する(『減らす技術』)
二つは似ているようだが、少し違う。後者にはなかなか着手できない、というニュアンスはない。
私の場合は、だいたい文章を書く作業を朝の時間に充てている。
以前はブログの執筆を
最近は書籍の執筆を
一方、事務作業などはほぼやらない(明日が確定申告の締め切り日などを除いて)。
朝は、体力があり、またさまざまな予定が積み重なっていない状態なので、目の前の作業に集中しやすいメリットがある。
あと、朝のうちに(さまざまな意味における)「難事」を片づけておくと、達成感・充実感・満足感が得られる。
焦りみたいなものが小さくなる
しかしこれが「ノウハウの規範化」を経ると、つまり「黄金時間にhogehogeをしないと、成功できない」となると、無用なプレッシャーを生み出すので注意が必要である。別に、作業ができるならば、どの時間であっても構わないのだ。