結城メルマガYMM531の感想
自分の活動に名前をつけよう
結城は自分の日々の活動に「名前」をつけるのが好きです。意識的に「名前」をつけて、それを繰り返し唱え、自分のよい習慣にしたいと思っているのです。
名付けの効用
対比:雑草化現象、名前のない家事
名前をつけることで認識しやすくなり、操作可能になる
ちなみに、倉下もまったく同じようなことをしている
例
ストレッチ・ライティング
モーニング・キャンピング
朝一にunnamed Campを覗くこと
モーニング・コーディング
朝一にちょっとしたコードを書くこと
列挙してみて思ったが、カタカナ語が多い
ともあれ、名付けることはこうした行為だけでなく、技法においても有用。
定型の処理を関数化(サブルーチン化)することに似ている。
文章の着地点について
抽象的な表現になりますが、着地点の判断においては必ずしも「距離」が最重要ではありません。むしろ「深さ」や「高さ」や「地形」が大事になります。その意味でも着地点という比喩はとても適切といえます。
ただ長く飛べばよい、というものではない。
僕はよく「読者が本を読み終えたとき、それまでの景色が少し変わっているような本を書きたい」と思う。
それは着地の地点と、着地のバランスの両者に関わっている気がする。