結城メルマガYMM527の感想
自分が自分の先生になる
あなたはいま「何をすればいいのか」を自分ごととして本気で考える時期なのだということなのでしょう。
これはとても難しいことです。それは、何をやったとしても、誰も「それが正解です」とは言ってくれないからです。
いや、「それが正解です」や「それは間違いだ」と言ってくる人はいるでしょう。あなたの活動にマルバツを付けてくる人や点数を付ける人がいるかもしれません。でも、そのマルバツや点数に本当の意味があるかどうかは誰も知りません。なぜならそれは、あなたの活動であり、あなたの人生だからです。
他人が採点してくれるのを待つのではなく、自分で自分に点数をつける
そのときに、望ましい先生の姿をモデルにしてそれを行う
生徒のやる気を阻害する教師像は避ける
その意味で「ありのままの自分」で採点するのではない
その場合、自分がそれまでに得てきた規範性に捕らわれて自分を無条件にバツしたくなってくることも起こる。
自分を生徒だと捉えて、その生徒を勇気づけるような立ち振る舞いを目指す
たぶん、それは納得感のある生き方にもつながっていくように思われる。
良いメモ問題
良いメモとはどういうメモなのでしょうか。
メモを「短期的に処理される情報」だとすれば、それを引き継ぐ人が適切に処理できるメモだと言える。
買い物メモは、何を買うのかがわかると良い
電話の伝言メモならば、誰からどんな内容の電話がかかってきたのかが書き留められている(=その後の判断ができる)と良い
その意味で、メモにもたしかに技術はある。
神は細部に宿り、技術は遍在する。