結城メルマガYMM510の感想
数学の知識を、登場人物たちが何からどうやって見つけるか、理解するか、発展させるか。物語を読んでいるうちにその場に自分も参加する。そして、登場人物といっしょに体験する。そういう体験的なところもまたおもしろいんだと思います。
これが「物語」であることの一つの力であると思う。
「数学ガール」の中ではまた、頻繁に議論のスピードを制御しようと試みます。「ちょっとお待ちください」とテトラちゃんが言う。「ちょっと待った!」とユーリが叫ぶ。それは、よりよく理解したいと願うからです。議論に参加したいと願うからです。
これは本当にそうだな〜と思う。
ユーリちゃんが成長してきたので、ノナちゃんが新しい形のブレーキ役になっている。 しかも、ブレーキの形が異なる。
自分も違った形で、しかし同じような面白さを感じられる本を書きたい。