目標を低く留められるのは自己肯定感があるから
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目標は低いほうが自己肯定感が育つ。
一日の目標を「これくらいはできなきゃだめだ」というレベルにすると、たいてい達成できないので自己肯定感がダメージを受ける。
「本当はもっとできるけど、今日はこれくらいにしておこう」くらいに留めておくと、達成感が得られるので自己肯定感が育つ。
「本当はもっとできるけど、今日はこれくらいにしておこう」と思い、それ以上を求めないで済むのは、ある程度自己肯定感があるからだろう。逆に、「これくらいはできなきゃだめだ」と思ってしまうのは、自己肯定感が低いからなのではないか。
真の問題は、目標の設定の高低ではなく、「これくらいはできなきゃだめだ」という思いに捕らわれている状況だろう。
なぜ自分がそんな風に考えてしまうのか、なぜそこから逃れられないかに踏み込まないと問題の解決には至らない。
それ以上に、「本当はもっとできるけど、今日はこれくらいにしておこう」くらいに留めておけない自分ってダメなやつだ、という自己肯定感へのダメージを発生してしまう恐れすらある。
あと、「目標は低いほう」とあるが、高低とは相対的な指標なので、「何と比較して」という問題がつきまとう。この文脈で「自分が達成できること以上」よりも、「低く」なのだろうが、そうではなく、「自分ができること」よりも「低く」したら、たぶん自己肯定感は育たないと予想される。
#140字では無理なこと