断片の熱と相転移
断片化には抵抗があり、それが熱を発生させるとする。すると、連続的な断片化によって、その熱が蓄積していくことが想定できる。 物質における熱量とは、分子の運動の激しさであり、それは情報の「言われたがり感」(主観的に言い直せば、「言いたい感」)に相当するだろう。
さて、水は熱を加えれば、沸騰し、やがて蒸発して水蒸気になる。このような変化を相転移と呼ぶ。相が変化するのだ。 断片化によって蓄積した熱でも似たようなことは起こりえる。「言いたい気持ち」が強間rすぎて、「言わなければならなに」に変化するのだ。
初出:2017.Apr.7