エイブリズム
アメリカの障害者運動家のタリラ・A・ルイスによる概念。
「社会的に構築された正常さ、生産性、望ましさ、知性、卓越性、そして適合性」が抑圧的に働くこと
エイブリズム(Ableism)とは・意味 | 世界のソーシャルグッドなアイデアマガジン | IDEAS FOR GOOD
エイブリズム(Ableism)とは、能力のある人が優れているという考えに基づいた、障害者に対する差別と社会的偏見を意味する。辞書には「障害(=他の人がすることが難しくなるような病気、怪我、状態)を持っていることを理由に不当な扱いを受けること(出典元:Cambridge Dictionary)」と記載されている。日本語では「非障害者優先主義」「健常者優先主義」「能力主義」とも訳される。
エイブリズムとは?具体的な事例や問題点、メリトクラシーとの関係性を解説 - PATCH THE WORLD
エイブリズム(Ableism)とは、障がい者差別を表す言葉の一つ。「能力が高い人は優れている」「劣っている人は排除する」という優生思想が根底にあり、日本では「健常者優先主義」「非障害者優先主義」「健常者中心主義」とも言われる。
具体的には「出来ること」を前提にしたり、「出来ること」に価値を置くことで、障がいを原因として「出来ない人」に対して差別的な不当な扱いをすること。
健常と障害、線引き生む「エイブリズム」 気づきをもたらす視点とは:朝日新聞
エイブリズムが基準にしているのは「健常者」自体ではなく、障害のない人が多い社会が構築してきた「正常さ」だと思います。それは、健康な体を持つことや、知性や生産性といった社会的な好ましさに基づく規範であり、優生思想的な価値観とも地続きのものです。
障害者運動の歴史では、障害のある人が健常者と同じ権利を訴えてきました。でも健常か障害かが線引きされ、障害が健常との比較の上で劣った状態とされる限り、健常者が優位であることは変わらないし、差別もなくならない。エイブリズムという言葉には、その線引き自体への問題意識が込められています。