その人ごとの効果的なやり方
彼らの働き方は日々の仕事の中で練り上げられてきたもので、方法論としては、あとから言語化されている側面が多々あるように思える。
つまりどれも、その人をその人たらしめているなにかと密接につながっていて、他人がそのまま真似できるものではない。その人がやるから、その働き方が効果的に機能している。見方によっては癖や弱点や欠損のような部分も含む、その人の資質が、丸ごと取り柄として「働いて」いるように見えた。
『自分をいかして生きる (ちくま文庫)』より。
→名前のない技術シリーズに通じるところがある。
あとから言葉にする
ボトムアップ、実践のその先に、先にある分類(概念)を最終形にしない(『Re:vision』)
逆に言えば、その人の資質を丸ごと「働かせる」ための方法論は、日々の仕事の中で練り上げるしかない、となる。
体型にフィットした服は、吊るしの服では買えない
採寸する必要がある→ログの必要性