WebRTC諸々
ハイパフォーマンスブラウザネットワーキング まとめ
candidateType
host: LAN上の経路情報
srflx: STUNを利用した、NAT経由の経路情報
relay: 別ネットワークの時(TURN経由など)
がある
ssrc
Synchrozination Source
RTPセッション内の参加者の識別子(32bit)。セッションごとに変わる一時的な識別子であり、RTCPによってCNAMEに対応付けられる。SSRCはローカルでランダムに選択される値のため、複数の参加者が同じ値を選び衝突が起きた場合は別の値に変えなければならない。
retransmittedBytesSent
UDPが再送処理したバイト数
パケロスとかが多いと再送処理をする
UDP retransmissions occur for a number of reasons, including the packet was lost, dropped or otherwise missing.
jitter
信号波形のゆらぎのこと。
映像の等の乱れもさす
concealedSamples
失われたパケット・もしくは遅すぎて再生できないパケットの数。
こういうパケットがきた時には合成されて隠された(concealed)パケットとして再生される
silentConcealedSamples
無音の失われたパケット
concealmentEvents
オーディオにのみ有効です。隠蔽イベントの数。このカウンターは、非表示サンプルの後に非表示サンプルが合成されるたびに増加します。つまり、複数の連続した隠されたサンプルは、concealedSamplesカウントを複数回増加させますが、単一の隠蔽イベントです。
連続で使えないサンプルが来た時の数値?
insertedSamplesForDeceleration
再生が遅くなると、受信したサンプル数と再生されたサンプル数の差だけ、このカウンタが増加します。サンプルの挿入によって再生が遅くなる場合、これは挿入されたサンプルの数になります。
この差が多くなればなるほどパケットが遅れて受信されているとわかる?
removedSamplesForAcceleration
再生が高速化されると、受信したサンプル数と再生されたサンプル数の差だけ、このカウンタが増加します。サンプルを削除することで高速化が達成される場合、これは削除されるサンプルの数になります
relativePacketArriivalDelay
最初に受信したパケットに対する着信パケットの遅延を推定します。
echoReturnLoss
エコーとして戻ってくる信号損失の尺度です。比率が高いほど、エコーの量が少なくなります。ERLが高いほど優れています。(-30とかもあるっぽい)
echoReturnLossEnhancement(ERLE):
エコーキャンセラーによって向上した音響の良さ?の割合(0.17~~みたいな)
firCount
the total number of Full Intra Request (FIR) packets which
pliCount
An integer specifying the number of times the remote receiver has notified this RTCRtpSender that some amount of encoded video data for one or more frames has been lost, using Picture Loss Indication (PLI) packets. Only available for video streams.
PictureLossIndicationなので、映像のロス
nackCount
An integer value indicating the total number of Negative ACKnolwedgement (NACK)(非承認?) packets this RTCRtpSender has received from the remote RTCRtpReceiver.
qpSum  Quantization Parameter
A 64-bit value containing the sum of the QP values for every frame encoded by this RTCRtpSender. Valid only for video streams.
こいつの役割は動画の1コマ内に対して、複雑な部分にビットレートを振るというもの。
低ビットレートの動画では顕著に効果が現れる。
RTCIceCandidate.priority
リモートピアに係る候補の優先順位を指定します。この値が高いほど、リモートピアは候補をより適切と見なします。
RTCIceCandidatePairStats.nominated
2つのピア間のWebRTC接続を構成するために候補ペアを使用する必要があることを制御ユーザーエージェントが示している場合、ICEレイヤーによって設定されるブール値。¥
複数の候補ペアが同時に指名された場合、優先度の高い方が選択されて使用されます。
RTCIceCandidatePairStats.writable
この候補ペアによって記述された接続が、少なくとも1つのICE要求に対する受信確認(ACK)を受信し、STUN同意が期限切れになっていない場合のブール値。