基礎からわかるTCP/IP ネットワークコンピューティング入門
1章の面白かったところ
LAN(Local area network)とWAN(Wide area network)の違い
回線交換方式とパケット交換方式
もともと一コンピュータで1回線を使っていた。しかし、これでは10台あったら10本のネットワーク回線が必要となってしまう。なので、みんなで分け合うパケット交換方式が考え出された。
元々は 『核攻撃に耐えられるネットワーク』が元になっている。一部分が死んでしまっても他のところで補って死なないネットワークが必要とされていた。
中心が一つの様な形のネットワーク(スター型 )では、そこが死んでしまったらアウト。なので分散型のネットワークが必要だった
中心が複数であってもいけないスター型の発展。とにかく個々のノードが状況を把握して選択できる様な形が求められていた。
こういうことを最初から考えて設計されたおかげで、今のネットワークは地震や戦争が起きても個々がきちんと判断して正常に動作できる。
すごいなぁ
2章
こんな感じで、パケット選択すると、内容がみれて、その内容が16進数ダンプのどこと連動しているかがわかる。
この中身から、確かにどこに向けて、どのプロトコルで、何時にどのくらい送ったのかがわかる。
また、暗号化されていることもわかる。きちんとデータのボディが暗号化されていた。
https://gyazo.com/f949b1d40f0f54d142aecd1cb34ecc3d
traceroute <IP>
これによって、そこに到達するまでに経由する全てのルータのIPアドレスが確認できる
https://gyazo.com/5f2f722b7b8784c421325cf1cb098eba
* * *って何だろう。。。
https://gyazo.com/d8731e0494e428ee03c4bc3641b44204
destination IPで調べると、LINEのミライナタワーが出てきた。
へ〜。ここからどこ行ってるかはわからないんだなー。多分サーバー経由してるからかな
3章
バッファ・キュー&スタック
バッファは緩衝装置。キューとスタックはバッファの一形態。
処理速度が違う時に必要になるのがバッファ。
それでもバッファが溢れてしまうことがある。こういう時にはフロー制御が行われる。
キュー: 先入先出
普通のキューは配列の中に入れた後、最初から抜いていくので、一つずつずらさなければならず、かなり効率が悪い
リスト型
リングバッファ
スタック: 先入れ後出し
4章
ホストとノードとリンクとルータ
ホストとルータの違い
末端の
ノードのことをホストと呼び、リンクの分岐点にあって通信の中継点にあるのはルータ