階層型整理とネットワーク型整理の差
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図にしてみました。
ネットワーク型コミュニケーションは、多様性と分量の限界を突破します
これまでのほとんどすべてのツールは、階層または分類に頼って整理をしてきました(*)。 しかし、この方法が通用するのは、情報量が少ないときか、または情報の多様性が小さいときだけです。 現代の企業では、部署を超えて多くの分類不可能な情報が飛び交っています。 それらを効率的に扱えないと、ビジネスが進められません。
これを解決するには、大胆に、ネットワーク型の整理・コミュニケーションに転換する必要があります。
* タグやラベルと呼ばれるものも、定義されたものだけを使っているなら、それは分類でしょう。
階層・分類整理でも多様性が小さいときは、そこそこの情報量までは管理できますが、限界がきます
たとえば、「ユーザーの問い合わせ」だけを管理するなら、階層・分類でもそこそこいけます
でも「問い合わせ」と「開発の計画」を混ぜると階層・分類ではほぼ不可能になってきます
経験的に、だいたい100ページ前後になると、ネットワーク型整理が優勢になります
また、非常に少ない量の管理では、階層・分類型が向いています