Scrapboxでサマーインターンを受け入れた話
詳細はだいたいここに書いてある
https://gyazo.com/256cba0689332ddce03400e01f23efef
https://gyazo.com/126bb2b37cd6bcb8c7a148034ec556e6
今回のインターンの特徴
リモートインターン!
なんとメンター(上司)はリモート
開発にすんなり入れた
どの仕事に取り組むかインターン生に決めてもらう
作りたいと思うものに取り組むことが大事なので、自分で選んでもらっています
現在把握している全てのタスクや要望がわかるので、「この仕事に取り組めそう」というものをピックアップ
Github issueは全体を把握するには適していないのでScrapboxで行っています
探す & コメントを残す
疑問点や感想などをそのページにそのまま書いてもらう
そもそも、やりたいことをもってインターンに来ていた
Scrapboxの要望などがすでに公開されている
UserScriptなどを書いているので、外側が見えている状態
https://gyazo.com/3eddf0ef3239e20eb6aa17de5ab37b1a
https://gyazo.com/1ef802979062fe9631b62641cc763654
決定
要望と社内ニーズ・スキルとかのバランスでタスクを決定する
難しすぎるとか、面白いとか、反応を社内からもらう(scrapbox上で)
例:リンク先のページが編集されたことがわかるようにする
https://gyazo.com/0c7eb3e2bb87def824b7d949d2c687a9
https://gyazo.com/5b2797f3faf51ead8b38b8a0a02ad801
取り組み(実装)を進める
どう取り組めばよいかがわかる
各タスクの中に、どこまで取り組んだか、なにが課題か、難易度、実現アイデアとかが書いてある
例)こう取り組めばできそう、ただ、緊急性は低いから放置 のように書いてある
最初は簡単なタスクからスタート
成功体験を積むことが大事です
1か月を「成功体験を積む1週間」と「挑戦をする残りの3週間」に分ける
ただ、今回は、次の日にはいきなりコードが本番に取り込まれたので、予定が崩壊
レビューや議論
Scrapbox上に生の議論がそのまま乗っているし、哲学・コンセプトや、用語の説明などもある
なので、「あ〜その話は半年前にしたんだけどね」と言った先輩面する人がでてこない
むしろ、自分たちの過去の議論を下敷きにして、つぎつぎ玉を投げてくるので、非常に刺激的
インターン生、なんでこんなに賢いんだろうとビビることが多い
無事リリース
https://gyazo.com/a5bb0d6f7ca1e6ea5dfc1133c8ded640
結論
Scrapboxを使ってる企業はインターンを受け入れやすい
インターン生の学びが早い
会社としてもプロダクトへの貢献が期待できるし、インターン生の満足度も高いはず
インターン生を受け入れたかったらScrapboxを使いましょう
FMS
ちなみに今年受け入れた progfayとyutaroは二人とも明治大学FMS(先端メディアサイエンス学科)
FMSは、Scrapboxを使ってる研究室が多い
渡邉 恵太 研究室 @100kw
https://gyazo.com/f9dd222741f0a3d01ea21eff1975095e
福地 健太郎 研究室 @kentarofukuchi
宮下 芳明 研究室 @HomeiMiyashita
中村 聡史 研究室 @nakamura
https://gyazo.com/b6e0a94ecabb2bbc0d0d349e2da74d95
採用決定のプロセス
今回は二人とも担当教員(先輩 & 知り合い)から相談があった
Scrapbox上で、ページを作成
「○○がインターン希望してる件」
ポートフォリオやGithubなどをレビューしてコメントを書く
情報収集
本人とチームメンバーでオンラインで面談して決定
面談は始まる前にほぼ終わっていた