濃霧による異常伝搬(2022/12/7)
2022/12/7の朝練(06:20〜)で異常伝搬を体験しました。茨城県南部から千葉県北部に、当局の狭山市からの信号が「非常に強力に入感した」とのことでした(逆にいつもの筑波山北西の水戸市局の信号は弱かった)。各局からのレポートをまとめながら、その原因を考察しました。
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2022/12/7 川越市方面から筑波山方面を望む。茨城県方面の濃霧が確認できる。Thanks! - JJ1SLW
06:23_06:26 水戸市 JO1
筑波山北西の水戸市から。水戸市は濃霧。「狭山からの信号、いつもより弱い」
筑波山回折433FM伝搬実験(第1回)220828
筑波山回折433FM伝搬実験_JL1HPHの考察・運用結果
竜ヶ崎市 JK1
「茨城県南部は濃霧ですが、貴局のSはピークで8、今までで最高です」
07:13_07:24 坂東市→野田市移動 JG1
「茨城県南部、坂東市は濃霧」Thanks! - JG1VBZ
https://gyazo.com/d4540401523b65d2e3d966c60901ea72
「普段は坂東市で狭山からの信号は51、今日は59」
「坂東市→野田市→春日部市と、霧が晴れるに従って、いつもの信号強度に戻った」
07:31_07:39 川越市 JJ1
「川越市のマンション上層階からは、朝焼けをばっくに筑波山が綺麗だが、下層の濃霧が見える」
今回の異常伝搬を、次にように考察しました。
茨城県南部の発生した濃霧、標高 400mよりの下側に発生、その上との境ははっきりしていた。
その上面に「電波を反射する面」ができ、空から宇宙へと逃げてしまう電波を閉じ込めてくれた。
高度の低い「Eスポ」のような現象が起きた。
濃霧そのものというより、濃霧上面の境目面に「電波を反射する面」が発生したと考えた方が説明がつく。
暖かい空気と冷たい空気が混ざらず、境界面を形成し電波を反射する面となる。
筑波山北西の水戸市が弱かった理由
濃霧により「水戸市→筑波山(女体山)→狭山市」の直線の伝搬が載らず、拡散しながら筑波山を越してきた。
普段は水戸市から信号が聞こえない、所沢市で「S4」で入感とのこと。
筑波山回折433FM伝搬実験(第1回)220828
筑波山回折433FM伝搬実験_JL1HPHの考察・運用結果
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https://gyazo.com/62c20a7cb4d50adacbb93fae8ae37be7
12月7日の日の出後から10時くらいまで茨城県北の海沿いでも異常伝搬が確認でき、主に千葉方面の局がVHFで強力に受信できてました。
この時期にダクトの発生はないだろうと思ってましたが、ちょうどその頃海沿いには濃霧が発生してたので霧の影響の可能性が高いのではないかと思います。
https://twitter.com/sin_naga819/status/1600638033870848000
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この状況は水蒸気による大気の屈折率の異常(通常のそれと違うと言う意)によるものと推察されます。
筑波山の電波伝搬についてChatGPTと対談してみた de JK1MQZで言う所の「大気の屈折」の項を参照下さい。
de JN1EMG
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電波見える化プロジェクト・狭山の朝練・筑波山 de JN1GGZ