L4ロードバランサ
TCPレベルで分散を行うロードバランサ。
NAT方式とDSR方式がある。
NAT方式
ネットワークパケットの送信先アドレスを書き換えることで実現できる。
パケットが全て全てロードバランサを経由することになるのでロードバランサのネットワーク帯域がボトルネックになる。
DSR方式
アップストリームからの帰りのパケットがロードバランサを経由せず、トラフィックを大きく削減できる。
L2DSRではIPアドレスの書き換えを行わず、送信先MACアドレスのみを書き換えてアップストリームサーバにパケットを送る。アップストリームサーバにはロードバランサのIPアドレスを自身のIPアドレス