7章 HTTP/2、HTTP/3のシンタックス:プロトコルの再定義
HTTP/1.1の課題
高速な双方向通信
P2P接続
動画の特性に合わせた通信
HTTP/2、HTTP/3で変わらないこと
4つの基本要素(メソッド、ヘッダー、ステータス、ボディ)
Cache-Controlを使ったキャッシュの仕組み
HTTP/2
SPDY(スピーディー)
Googleが開発したHTTP代替のプロトコル
HTTP/2にバトンを渡して役目を終えた
変更点
ストリームを使ってバイナリデータを多重に送受信する仕組み
テキストベースからストリームという仮想のTCPソケットを作って通信を行うバイナリベースに変更
TCPソケットのようなハンドシェイクは不要で簡単に数万接続でも並列化可能
ストリーム内での優先順位設定やサーバサイドからデータ通信を行うサーバサイドプッシュを実装
ヘッダーが圧縮される
アプリケーション層