トンデモ説を見分けるための10箇条
比較言語学におけるトンデモ説を見分けるための10箇条を考えてみました。上に行くほど論外で、下の方は「専門家」の中にもやりがちな人間がいるものになっています。
大山祐亮(Yūsuke ŌYAMA) (@Yusuke_OYAMA_)
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逆にトンデモ臭のしない言語創作をしたければ
民族系統と言語系統はなるべく別個に考える
類型論的特徴はむしろ非系統的な"周囲の言語"に類似させる
固有名詞や感動詞は考えない
音の対応関係を厳密に作る
網羅的に列挙する
作ったものとは別の系統説を考察して否定しておく
説明できない点を残しておき、無理に説明を付けない
音の脱落や謎の接辞で形を整えない
変化はできるだけ1段階だけにとどめておく
孤発的な異化で形を整えようと考えない