ナンバーリンク
ルール
白マスに線を引いて、同じ数字どうしをつなげましょう。
線は、マスの中央を通るようにタテヨコに引きます。線を交差させたり、枝分かれさせたりしてはいけません。
数字の入っているマスを通過するように線を引いてはいけません。
1マスに2本以上の線を引いてはいけません。
手筋
特にニコリのナンバーリンクにおいては、以下の「暗黙の了解」がある。
「問題は唯一解であり、しかもその解は全ての白マスを通過している。」
この了解のもとでは、表出数字のない角から解く方法がある。これらについて、以下の記事に述べられている。
もちろんこの方法は、解が全ての白マスを通過しない問題には必ずしも適用できない。
この暗黙の了解をあえて破った問題が、ネット上などで出題されることがある。
関連パズル
アルファベットコネクション(略称:アルコネ)との関係性は
とそのスレッドで言及されている
アルファベットコネクションは、パズラーに掲載されていたパズル。 ルール
1.同じアルファベット同士を、道や交差点を通る1本の線で結ぶ。
2.2本以上の線は同じ道を通らないし、交差もしない。
3.すべての交差点を、必ず線が通る。(初出ではこのルールはなく、追加された。)
別解防止のために追加されたルールであり、このルール3がなくとも結果的に唯一解になるよう作られていた。
つまり、「暗黙の了解」をルールで明示している形に近い。
JPC2016で出題された際に、上記のルール文で出題された。
しかし、これはルール3を使わないと複数解となる問題であった。
角から解く手筋が適用できないなど、「暗黙の了解」のあるナンバーリンク/アルファベットコネクションとは異なる解き味の問題であった。
この1ヶ月後に、ぱずぷれ v3.6.3に、「全ての交差点に線が通過した場合のみ正解とする」という機能とともにアルコネが追加された。
以上の経緯から、
「必ずしも全通過しない」のがナンリン
「全通過しなければならない」のがアルコネ
という使い分けは、それぞれのパズルの出立から考えると、正しいとはいえないかもしれない。
問題
とくしん氏によるTwitter上での毎日出題。自動作問による20x20サイズの高難易度ナンバーリンクが中心 読み物
ナンバーリンクに込められたもの