気質
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『ロザリオを持つ老女』
【第7章】ポール・セザンヌ - 【公式】ロンドン・ナショナル・ギャラリー展
セザンヌの現代性 -メルロ=ポンティの評論から-
色彩の調和について,セザンヌにはさまざまなエビソードがある。その一つとしてガスケに語ったものを紹介しておこう。『ロザリオを持つ老女』を描いたとき,セザンヌの前には「褐色がかった青」というーつのトーンが見えていた。これに関して画家はガスケに語る。「その色(褐色がかった青)は,別の場合もそうだが,漂っていた。私はそれを服のあちこち,コワフや前掛けの襞に探した。私は腹黒そうな顔つきも解読してみた。顔が褐色で,前掛けが青みがかっていると確認したのは後のことだ。農業共進会の老いた下女の描写を思い出したのも,絵が出来上がった後だ。私があなたに言いたいのは,もっと神秘的なことだ。それは,存在の根源,感覚の触れられない源に絡まっている。しかし,気質を構成するのはまさにそういうものだ。誰かを到達すべき目的にまで連れていけるのは、この始めの力,すなわち気質しかないのだ25)。」
ここでセザンヌの言う「気質」については,ボードレール,ゾラも言及している。ボードレールは『1846年の官展』において,これをロマン主義以降の芸術家の資格として挙げる。「気質(≪ tempérament ≫)を持たない者は絵を制作する資格がないし,そういう人間は―われわれは模做者,特に折衷主義者にはうんざりしているから一気質を持った画に奉仕して職人として働くべきだ」〔……〕ゾラは1866年5月に書いたテクスト,「官展の写実主義者たち」の中で同じ意見を表明する。「彼らは自然をとらえ,表現する。彼らは自分たちの独自の気質(≪ tempérament ≫)を通じて,自然を目に見えるものにする。こうしてどの芸術家も,われわれに違った世界を示してくれる」
ロマン主義 - Wikipedia
折衷主義
制作におけるコンテキストが一貫しているか、とも表現できる
「魂」に言及する制作者が増えたので、これを借用して質問してみるといいのではないか
魂は、制作中の時間軸だとどこに存在すると考えているのか
その魂によって、制作における何を実現しているのか