ラスボスは同じで社会は異なる
野島一成×直良有祐×深井龍之介 出雲鼎談ー神話が息づく地で語る創作とAIの未来(前編) | インサイド
RPGの場合、最後にはラスボスがいて、それまで育てた力を全部ぶつける相手が必要です。そういう構造は決まっているので、差別化するのは社会背景なんです。「こういう社会の中のこういう立場の人が頑張る」というストーリーを作るのが楽しいですね。
例えば、ゲームのパーティーに女の子が2人いて、彼女たちがめっぽう強いとします。そうすると「この社会においてそれは珍しいのか、それともそういう子がたくさんいるのか」という疑問が生まれる。そういったことは社会設定で決まってくるわけです。そうやって次から次へと問いが生まれてくるんです。
以下のようなものが、ゲームのシステム側で適度に表現できていると体験の質がよさそう
社会設定 / 背景
人間社会に限らない
制作者の、ものの考え方
言葉(セリフ、メッセージ)ではなく、システムにそれとなく語ってもらう、補完してもらう
自分の考えをゲームに入れない主義の制作者も、自分がやってて面白くないゲームシステムは作らない
ストーリー描写とゲームシステムを組み合わせる