サムネイルハラスメント
を常々感じている
理由
1. 小面積でも読ませられる大きさの文字が世にあふれている
YouTubeの動画サムネイル
本の表紙、本の帯
最近本屋も回避しがち
本文の章ごとの見出しがやや大きい程度なら用途としてわかる
2. そのような場面の文字列は、性質上煽りにあふれている
不快な広告と思想が一緒
動画サムネイルは演者も込み
3. mk.iconの特性
不自然に大きすぎる文字が見ててつらい
威圧感
「音でうるさい」とも感じてしまう
冗談ではなく、耳もふさぎたくなる
それが1.および2.を補完してくる
サムネイルではなく、
原寸の動画が
実際の本が
テレビの字幕が
町中のポスターが
Cosenseで他のかたのプロジェクトを見に行ったときによく感じることがわかってきた 貼ってあるYouTubeの動画、引用された漫画の切り抜きなどがページのサムネイルになっていると、前述の理由が発火する
Cosenseの個々のページ用サムネイルは横幅145pxしかない
この大きさでも読めてしまう煽りに終始さらされている
小さい画像内で読める文字はとても大きい文字
関連ページリストが動画サムネイルだらけだったりする
その人の文体、ものの考えが好きであっても、第三者のサムネイルがノイズになる
Cosenseだからというわけではなく、YouTubeでも当然そう
対策をするに至った
Stylusで、サムネイル画像がすりガラス風になるCSSを適用する code:Cosense-filter
.grid li.page-list-item a .icon {
display: inline-block;
overflow: hidden;
flex: none;
}
.content .icon img {
filter: blur(5px);
background-color: rgb(240, 240, 240); /* 透過画像の矩形範囲を示す背景色 */
}
Cosense側のカードレイアウト内に収まるのでネガティブマージンはいらないみたい
正規表現URLでmk.iconのプロジェクトだけ除外済み
https://scrapbox.io/files/6890b81b922d581f6727ced9.png
かなり体験がましになった
ページ本文内の画像に影響はない
本文を読んでどう思うかはサムネイルと関係がない
ページタイトルで判断すればいい
Cosenseユーザーは「まともなタイトル付け」に関心がある層なので成立する
文字サイズに対する所感
PDFの論文や、ChatGPTの出力のほうがmk.icon向けのようだ
文書全体で標準的な文字サイズだから
もしChatGPTがフォント芸を習得したら
本文で勝手に、赤くて太い文字、2倍の大きさの文字とかにしてくる
みんなそこしか見なくなる
赤くて太い文字は、簡単に重要だと思ってくれる
効率よく誘導される
実際にサムネイルや表紙の文字が大きいだけで、特定の人を誘導できている