「悩んでいる」は状態、「考えている」は行動
「悩んでいる」というのは、頭の中に様々なことが去来し、ずっと思考をぐるぐるともたげていて、もやもやがとれない状態だと考えています。これは非常に苦しい上生産的ではないので、「頑張っている」ように感じるわりに結果が伴いません。この状態になったときには、サポートが必要でともに考えるための戦略を立てていく必要があります。これは手が動いていない状況が続くことでメンターもメンティも観測できます。
私が「考える」ときにしていたのは、メモ帳やホワイトボードなどに、課題を書き出し、分解したり、抽象化したり、具体化したりといったことや、次に進むために必要な情報を書き出して調査したり、様々な事例や論文を調べたり、数値分析をしたり、関連するアイデアをクリップしたり、本を探しに行ったりと何かと忙しく行動をとっていました。また、答えがでていなくても次になにしたらよいかは明確で、手が止まるといったことがあまりなかったのです。これは習慣となっていたので、「当たり前のことだ」と思い込んでしまっていたのです。
絵の話でもありがちだが、「考えるより先に手が動く」というのは 手が動くことが、すなわち考えていた
比較対象のほうの考えるは、考えるではなかった
がありえる
個人的には「感性」のほうをいぶかしんでいる
「目をつぶっている」と大差がない