生成スライド
TSKaigi 2026 の発表資料の体感半数以上が AI 生成感あるものだった - mizdra's blog
TSKaigi 2026
TypeScriptの大規模カンファレンス
「―(ダッシュ)」が多い
会場の大きさに対して文字が小さすぎる
ギチギチまで文字やイラストを詰め込んでる
複数カラム構成が多い
一部 (見出しなど) だけが日本語・英語で併記されてる (「型安全な書き方 ― Type-safe coding」みたいな)
絵文字が多い
文章との関連性が不明なイラスト
1文の中で色分けがされてる (「型安全な書き方」の「書き方」だけ青色になってるとか)
見出しの英語・日本語併記はかなりの資料で見かけました。スライド内で徹底されている訳でもないことから、英語話者向けというわけでもなさそうですし、多分装飾として書かれているのだと思います。1文内での色分けも多かったです。重要なところの強調、あるいは装飾として使われているように見えました。ギチギチまで文字やイラストを詰め込むのは、時々見かけました。話すことがいっぱいあるからこうなっていると思いきや、口頭ではほんの一部しか触れられていなかったので、これといった理由があるわけではなさそうでした。恐らく AI による装飾の一種でしょう。
実際のところ、先ほど書いたような特徴自体が悪くないと思ってます。「―」は AI 感ありますが、それだけですからね。複数カラム構成や日英併記も、見栄えを整えるための装飾として AI が登場する以前から使われています。ギチギチまで文字やイラストを詰め込むのも、話したいことが沢山あるなら問題ないでしょう。
より気になっているのは、AI が書いた台本通りに喋ってる感のある発表がいくつかあったことです。
今後に思いを馳せる
(スライド生成サービスや skill) 生成される内容を改善する
今は提案資料向けに特化してそうな印象があって、装飾の多用もそういう文化圏から持ち込まれているように見える (憶測)
文字が小さいのは、参加者に発表資料が印刷されて配られたり、会議室が小さいことを前提としているからでは
技術イベントでは資料が印刷されて配られることはなく、会場も比較的大きいので大きな文字が好まれる
技術イベント向けに特化したスライドを生成できると便利そう
生成物に対して「印刷物向けなのでは」という発想が起きておらず、そのままスライドになっている
印刷物の文化圏がある
一方で、今は職場で資料を印刷すること自体が比較的珍しい
クラウドストライクのときコピー機で復旧案内が刷られて、定時までに各々で済ませた思い出
クラウドストライク事件 - Wikipedia
生成つながりで、生成イラストはどこ向けだと認識されているのか?
どこにでも、と言われそうだが、その結果AI感も全域にわたっている
人間が手掛けても、その絵がどこに使われるかでノウハウは異なってくる
ポスター
本
ちらし
TCG
印刷物 / モニター / スマートフォン
専門知識(=コンテキスト)がないと違和感も感じない、というのがAIコーディング方面とも共通する
生成物への反発とは問題の側面が異なる