2025/6/29 02:50
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深夜、コーヒーを口に含んだ。カップを握ったまま眼前の高輝度ディスプレイを見つめ、その眩しさについて考える。今はなんだか、何もかもが怖い。いつもは好きな音楽でさえ、音が耳を刺すように聴こえる。カフェインの興奮作用が、僕を不安にさせたのだ。金曜日のメールの一悶着も、心を体の奥から蝕んでいる気がする。睡眠リズムが崩れたのも良くなかった。僕はいつも、こんな風に過敏だ。
でも、まだ大丈夫。ディスプレイは依然眩しく光っているが、エアコンの静かな稼働音が部屋を満たしていた。作業に戻ろう。