2024/1/31 Web2 QF ツールを触ってみる
概要
「simple grant」は、Fiat, クレジットカードで寄付ができ、Quadratic Fundingを主催できるツールです。 元々はGitcoinのプロジェクトの一つとして開発されていたけど、放置されている それを治せば、Dig DAOで実験できるのではないか!というのがこの会のスタート https://scrapbox.io/files/65b9cd4c67ee6f0025ada6f4.png https://scrapbox.io/files/65b9cd57766e70002e796294.png
目指したいこと
そのあとに、デジタル公共資本基金とかがQFを採用したり、行政がオープンデータ公開+それらのデータを使ったアプリケーションがCivictechプロジェクトとして生まれる際に、QFを使うという展開はあるかもしれない 過去に動かしたことがある人のログ
触ってみた感じ、APIにはあるけど、存在しないボタンとかがあるtkgshn.icon*4
ちょっとばかし設定や修正が必要。以下のレポのブランチをpullすれば動きます。
ロードマップ
1. 今のレポジトリのReadmeを日本語化する&起動までの手順を丁寧に書くことで綺麗にする。
☑️ orgに入るには、関さん(hal sk.icon)に権限もらう必要あるかも
Readmeの更新
Readmeをまず日本語で手順どおりに動かせばできるようになるようにする。
これ、tkgshn.iconではなく「Simplegrantを検証してみたNaoki Akazawa.icon」のものから始めた人がやった方がいいかも(自分はあまり何やっているかを理解せずにやっているので) ContributionガイドとIssueテンプレートをつくるryoma.icon
2. 要件定義(MVPとしてリリースできるに必要な機能を洗い出す、Issueをつくる)tkgshn.iconNaoki Akazawa.icon
i18nを先にやっておきたい。現状はlorem ipsumのテキストだけど、これを日本語にしていくにしろ、先に言語切り替えの設定はしておいた方がいいかも ハードコーディングで英語→日本語にすることは可能だけど、本家にpull requestする前提ならi18やっておいた方が双方にメリットありそうtkgshn.icon*3
一旦めんどくさいので直書きでいくことにするtkgshn.icon*3
自分が寄付したものをプロフィールページで参照できない
Matching Poolを作れない?
押すとnetwork errorになる
そのエラーが詳しくみれていない
運営側が直接SQL叩けば作れる(確かにUIとしては機能していない)ので、これもなしとするtkgshn.icon
なんなら、matching poolを作るUIを削除する
☑️ どんなプロジェクトを掲載する想定か tkgshn.icon
ポイントは、「データなどは行政が公開し、アプリケーションはCivichackerが公開しているもの」がいいと思う。QFの性質上、美人投票になる傾向があるので、防衛とか、外交みたいな概念上は公共財であっても、QFによる資金分配を進めるべきではないものもありそう。tkgshn.icon 最初は審査制で、そのあとはGitcoinみたいにしていってもいいと思う 20プロジェクトくらいまで?並べてみて考える
3. 現時点で実装されている機能の確認Naoki Akazawa.iconryoma.icon
バックエンドがしっかりしているならフロントエンドはどうにでもなる
バックエンドがどこまできちんと実装されているのか確認が必要そう
ビルド周りの整備
Dockerに依存しすぎなので、どうするか検討=>実装
ログ周り
4. 運営コストの負担先・Auth用やStripeのアカウントやデプロイ先の選定
CfJが担当するhal sk.icon
githubのrepo、ホストするドメインはdig daoのものが使える
https://publicgoodsfunding.digdao.jp/とか?
運用にかかるコスト:ドメイン代、サーバー代、データベース代、PaaS系の費用
Dig DAO の費用
GoogleAuthをどのアカウントで管理するか
digdaojp@gmail.com
Stripeアカウント
Code for Japan のアカウント
デプロイ先SaaSのアカウント
digdao の AWS
vercel?
Pizza Driven Development hal_sk.iconPDD!
4月17日か18日の昼間にやる
5. 機能実装
6. セキュリティ周りのテスト
バックエンドはログいれつつ、Sentryなどモニタリングの導入
7. デプロイ
以下、作業ログ
ワイワイnishio.icon
waiwaitkgshn.icon*2
FingerprintをAdblockがブロックするとエラーになる説
大まかな起動手順Naoki Akazawa.icon
気になる人はdocker containerとimageを全部消しておくといいかも
$ docker container prune
$ docker rmi $(docker images -q)
project rootで
$ docker compose -f docker-compose.dev.yml up --build
バックエンドフォルダに入ってDB初期化
$ cd backend && yarn setup
localhost:3001でフロントエンド、localhost:3000/apiでswaggerが立ち上がります❤️
命名の仕方がちょっとずれている
pool = grant、grant = projectで置き換えるとイメージとあう。Naoki Akazawa.icon
https://gyazo.com/ebe4d652f51c063608dc1ff745cb5e9e
個人的モチベーション書いといた方が良いと思ったので書くnishio.icon
キャッシュとしては余裕があるが分配方法が課題
プロジェクトが「補助金漬け」で補助金なしに存続できないもやしになるのは避けたい
市場ではなく未踏社団やメンターの顔色ばかいい見るようになってはいけない、視線は世界の方を向くべき
QFは良い解決策になりうると思っている
市場からのアテンションを獲得することが有益だから
QFツールが"最小限動く状態"があると話を進めやすい
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