つくばをARネイティブな街にする
2022年6月に掲げたProject TSUin-MIの目標である。
ARグラスやHMDの普及により、おそらく数十年後には
人間が空間をメディアとして扱うような未来が訪れると予想している。
しかし日常生活でARが使われるようになるためには、
空間と密に紐づいたAR体験を提供できるような基盤が整っている必要がある。
そこでProject TSUin-MIでは、つくば市において以下を実現したい。
シティスケールのロケーションベースAR開発環境を整える
ARを一般認知として広める
特に技術者として1番目の項目は達成したい。
ロケーションベースAR環境の実装により、いろいろな活用方法ができると考えている
まちづくりに生かせるARコンテンツの開発
MaaS等への活用
ARゲームの誘致
都市の3次元デジタルツインの活用
シミュレーション結果の可視化
コモングラウンドの実現
つくばでやる意味について
元々のモチベとしては自分が22年間つくばに住んでいて、愛着があるからである
地元で自分の好きな技術を使った腕試しがしたいと思った
他にも以下のような理由がある。
スーパーシティ構想に噛みたい
(産)学官連携が強い
スーパーサイエンスシティ構想(官)・筑波大学・産総研をはじめとする研究機関
メインストリームではない
東京や大阪のほうが技術者人口も事例も多い
あえてつくばでやることで競争を避けつつインパクトが大きい
つくばセンター広場をはじめとした開発の取り組みが盛り上がっている
政策として五十嵐市長が打ち出している
大阪万博に関わりたい