問題への相談
p30 問題への相談 Consulting the problem about the problem 〇〇〇
ナラティヴ・セラピー──社会構成主義の実践
昨日お風呂で思いついたフレーズ。
「誰も悪くない、何かが悪いだけだ」
複雑な社会問題を考える際に、属人化して個人に責任を押し付けてしまうと、「社会システムの欠陥」という本質を見失ってしまうからです。「誰々が悪い!」というフレーズは、問題を再生産する危険信号だと僕は考えます。
— ふじわらゆい@プライベート🍵 (@sky_y) 2017年12月31日
「人が問題ではなく、問題が問題である」とは
ナラティブ・セラピーのマイケル・ホワイトの最も有名なフレーズですが、
『問題解決大全』にも何箇所かで「個人攻撃の罠」に触れています。 https://t.co/byeTX3mMrH
— 読書猿『問題解決大全』4刷、『アイデア大全』9刷 (@kurubushi_rm) 2018年1月1日
『大全』p.312-313にはこんな下りが。
これがなぜ「罠」なのかといえば、ここにはまり込むと、特定の個人を問題の根本原因である〈犯人〉として見なし批判しておしまいになりがちで、それ以上の究明もなければ、具体的な改善のためのアクションを取ることもなく、結果として問題は放置されてしまう。 pic.twitter.com/8sWEedSAS5
— 読書猿『問題解決大全』4刷、『アイデア大全』9刷 (@kurubushi_rm) 2018年1月1日