光回線の引き方
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光回線は、速度を追い求めるときりがないが…あまりにも回線が遅いとゲームにも仕事にも支障が出るので、できるだけ早い回線を引きたいよね。kuguma.icon
基礎知識
光回線を引くには、回線業者とプロバイダの2つで契約をする必要がある。
回線業者は物理レイヤ(つまり光ファイバ)が管轄。中にどんな情報が流れるかは気にしない。
あなたの家まで、道路を引いてくれるということ。
プロバイダは、光ファイバの中を通ってきたデータを、インターネットとつなげるのが役割。
郵便を届けてくれるということ。
道路を引かないとそもそも郵便屋さんが来てくれないが、もちろん道路が引いてあるだけでは郵便は届かない。
○○光、という名前のサービスはたくさんあるが、ものによって、回線しかやっていなかったり、回線とプロバイダがセットだったりするのでややこしい。
NTT東西のフレッツ光は、回線のみ。なので、別にプロバイダと契約する必要がある。
NURO光は、回線+プロバイダ。
So-net光は、回線がフレッツ光で、プロバイダがSo-net。
結論
フレッツ光+IPv6が使えるプロバイダのサービス か、NURO光でOK。
NURO光は早いが、回線導入の難易度が高い。(特にマンション)
NUROはフレッツ光とは別の物理回線を使う。従って別に道路から引き込んでくる必要があり、その工事に時間がかかる&マンション都合で無理だったりするケースが多い。
フレッツ光+プロバイダは、一般的なので導入は楽。プロバイダはソフトウェアレイヤーなので、どこでも選べる。
IPv6は新しい通信規格(IP = Internet Protocol)。新しいので空いており、早い。
プロバイダをIPv6対応のものにした場合は、自宅に置くルーターもIPv6に対応できるものにする必要がある。
古いモデルだと意外と対応していない。自分で買っても良いし、レンタルもできる。
参考までに、kuguma.iconは以前はNURO光を使っていて、今はSo-net光プラスを使っている。
賃貸はまれにフレッツ光に対応しておらず、JCOMとかのケーブルテレビを引いてある物件もあるので注意。
また、インターネット無料のところは大抵地雷なので避けるほうがよい。
マンション全体で1回線だけ契約して、それを各部屋に分配しているところがある。
この場合、部屋にルーターを置くと二重ルーターになったり、全世帯で共通の回線になるため不安定&低速になる。