計画的怠惰
ref.
Tak.「計画的怠惰の日」
「計画的怠惰」とは「怠惰な行いを計画的に実行する」という意味ではない(ときどきそういうふうに受け取る人がいる)。「徹底的に怠惰に過ごす日」でもない(微妙にニュアンスが違う)。
「時間管理のマトリクス」で言うところの「第四領域」で過ごすことを自分に許す日というのが、ニュアンス的に近いかもしれない。
だから「もろもろシャットダウンして怠惰(第四領域)に逃げ込む自分を無条件で許す日」を作る。それが計画的怠惰の日だ。
怠惰に過ごすことを徹底的に自分に許していると、どこかの段階で突然頭がクリアになるような、身体が軽くなるような感覚を覚えることがある。根拠はないけれど、個人的にはだいたいそうなる。
もちろん責任あるオトナは3日も4日も怠惰を続けるわけにはいかないのだが、仕事がある日にだって計画的怠惰はできる。仕事を普通に終えた後は第四領域に好きなだけおぼれる日にすればいいのだ。