アドレセンス
#61.14_📺ドラマ
https://www.youtube.com/watch?v=2jUY4GXN_e0
https://gyazo.com/99cd416a385e95e3300e548f73eb5813
感想(ネタバレを含む)
4話完結
1話1時間くらい
最後まで見たらスッキリするといった話ではない
加害者、加害者家族の話
1台のカメラで撮る作り
細かな表現が丁寧にされている印象
タイトルのアドレセンスの意味は思春期
思春期のグロさ
ジェイミーなんか全然子供に見えるけれど、性や周りからの評判とかをもちろん気にする年頃で、自分の思春期のことも考えると気持ちはわかる
周りのことは気にしなくていいよはアドバイスにならないだろうし
そこで、よくない情報に触れて内面化してしまう
ジェイミーが自ら触れたところもあるし、被害者も含めた周りから触れさせられた側面もある
3話の臨床心理士の先生への甘えと怒りのアンバランスさとかも思春期だ
全体としては「男らしさ」とは何なのか、どうしてこうなってしまうのかを考えたくなる
有害な男らしさ
その人の本質というか、環境だよなーと思う
でも、その環境をどうやっていい状態にしていけばいいのかはわからなくて、途方にくれる気持ちになる
1話
何が起こっているのか観ている側に明確には伝えない作りになっていて、何が起こっているのか全くわからないという父親と母親の立場に一番近い感情になる
2話
学校の嫌なところが詰め込まれた回
怒鳴ってしかコントロールできない
怒鳴ってもコントールできないから、大人も諦めてしまっている
3話
緊張感のある回
ジェイミーみたいなヒョロヒョロで子供でもやっぱり怒鳴ると怖い
質問に対して、「〜ということ?」っていうズレたというか、認知が歪んだ返しをしてくるのは思春期だからかとは思うけれど、思春期超えたってそういう人はいるよなーと思ったり。
監視カメラを見る仕事の人との会話も不穏な感じがすごい
4話
色々あっても生活は続いていて、良い日になるが、嫌な日になって、良い時間が流れたけど、また嫌な日になってと感情を行ったり来たりさせられる
車のシーンはよかった
姉はグレずによくやっている
車はあの家族だけの空間になるから良い時間が流れる
社会に出た瞬間、それが維持できなくなる
あからさまな悪意もあれば、悪意はないが下世話な感情などによって良い時間が壊れる
家族と社会の間の分裂に悩まされるのも思春期だよな
宇宙の壁紙とベッドカバーで寝ている子供が、違う場所ではあいつはヤレる、ヤレないとか言っているのって、振れ幅デカすぎてわけわからなくなる
でもそれが思春期だというのもわかる
父親は結構がんばってきたのだと思う
50歳の設定でしょ
もっと理解のない父親だとしてもおかしくはない
そもそも父親が決定的に何かをしたから今回のことが起きたわけではない
自分の父親にやられて嫌だったことは子供にはしないってがんばってきたのだと思う
でもどうしても同じことをしてしまうってのはある
というか、それすらしていないよね
不機嫌でコントロールするってのはやってきた
それを責めるのは違うと思う
ジェイミーが最後罪を認めているのもよかった
物語上何が起こったかはわからないけれど、さらに最悪な形になっているわけではない
姉の引越しはできないっていうのもよかった
周りは変えられないから自分が変わるしかないという話ではなく
覚悟みたいなのを感じるセリフ
その他
周りのクソ野郎どもにイラついてしまう
野次馬ババアはまだいいけれど、落書き野郎はまじでムカつく
わかっていない誹謗中傷ワードを使う感じとか
ホームセンターで働いている店員が陰謀論にはまっている
見た目的にいわゆる非モテとか弱者男性とかインセルとかを表現するキャスティングにしているはず