「とりあえずメモ」のゆくえと私のDoMAへの感想
先に2からいうと、『Temp Memo』に書かれた内容は必ずしかるべき場所に移動させてます。
ふむふむ
『Temp Memo』で扱う文章の多くは、このテキストのように「本来どこかで書くべき文章をあえて使いやすい場所に移して打っている」だけの場合が多いので、出来上がった時点でもとの文章が入る場所におさめてしまえばそのままword上の文章は消去します。
そうなるだろうこと、よくわかるぞ
もし、その日中に書き上がらなくて、翌日以降も続けて書きたいような文章の場合は、新しいwordファイルを作成してそこに『Temp Memo』の内容を移動させます。
新しいwordファイルにするんだ
『Temp Memo』はまっさらな状態からはじめて、仕事を終えてパソコンを閉じるときに再び白紙に戻るような運用にしています。
あー、なるほど
白紙に戻すがポイントだから、新しいwordファイルを作るのか
このあたりは、かーそるの創刊号で『言葉を整えるための“作業ファイル”をつくる』という文章になっています(宣伝w)。
すでに購入済みだったので読みました
作業ファイルをつくるということは、その、書かれた言葉と相手へ届く言葉の間にある「整える」という作業を意識し、そのための中間地帯をつくることであり、両者の距離を補うことです。
書いてから整える
中間地帯
届けるために距離を補うとはとてもいい表現
メールの例で出てくるお化粧の話、おもしろい
1については2と逆で、他に内容を書き写することはあっても基本的にScrapboxに書かれたメモはScrapboxのなかにそのまま残ります。
そうなんだ
ノートは『今日のこと』『明日以降のこと』『やったこと』の3枚を柱にVivaldiで縦3列にタイリング配置してあります。(写真は実際のノートにそれっぽいことを書いてみた)
なるほど、Vivaldiか!
https://gyazo.com/99676cbefca6e22fa2373fc509b08c53
わざわざ作っていただいてありがたい
すごいわかりやすい
まずいカレーそば、逆に気になる
日付が過ぎて実際に行った『今日のこと』は、その時点でどんどん切り出して『やったこと』に移していきます。そうすると『今日のこと』が「予定とやること・やりたいことリスト」、『やったこと』が作業記録兼日記になります。「単三電池を買う」とか「●●さんに電話」とかは終わったら完全に消しちゃってもいいのですが、Scrapboxだとたくさん書いてもそんなに負荷にならないし、意外と「アレやったのいつ頃だっけ」を辿るときに便利だったりするので、基本書かれたものは消しません。
なるほど、切り出す
縦3列に表示されているなら切り出すのも簡単だ
週単位で管理しているので1週間が終わったら「やったこと」は『2023年10月1W』のような形で保存ノートとして切り出して終わります。このようなノートが『2018年08月4W』から現在まで続いています。週単位にしたのは日単位のノートだと枚数が多くなりすぎるからです。
週単位がちょうどいい感覚、わかる
このようにしていくと、何でも放り込む『今日のこと』に対して『やったこと』には実際に行ったことしか移動しないために、『今日のこと』がoverflowしていくのに気付かれると思います。なのでとりあえず最初に何でも書き込める場所でもあるけど、『今日のこと』には「今週対応出来ること」に絞って残し、他の内容は時間があるときに然るべき場所に移します。
「何でも放り込む今日のこと」と「実際に行ったことが書かれるやったこと」
然るべき場所か
『明日以降のこと』には実際には「来週以降の当該月全部」の日単位の「予定・やること」を置いてあるので、来週以降の当該月の「予定・やること」であれば該当部分に移します。
ふむふむ
『来月のこと』『2023年のこと』『来年以降のこと』というノートもあるのでやるべき時期がわかっているものに関してはそれぞれの場所に移動します。
なるほど
マンスリー、イヤリー、それ以降
自分はここまでやると逆に把握できなくなる気がする
「やること(実は“やりたい”こと)」についてはどんどん貯まっていきます。なのでちょっと今週やるのは無理、とわかった時点で『明日以降のこと』の上段の方(次週以降やる)に移します。そしてそこも放っておくと一杯になるので、そうしたら仕方なく、別の『やりたいこと』というノートに移します(そしてそして、そこもあふれてしまった場合はやむなく『そのうち』というノートに写します(笑。ここらへんになってくると実行可能性は限りなく低くなる)。
なるほど
ふるいにかけられている感じっぽい
もうひとつのOne Noteの話はそのうちに。
楽しみ!