ランクバトルシリーズ6におけるマホイップとニンフィアの比較
構築にマホイップを入れてみているが、数値上ニンフィアの劣化に見えやすいのでメモしておく
tl;dr
差別化点
激戦区S60を超えるS64による上からのマジカルフレイム
とけるによる対面性能
アロマベール/スイートベールで崩しにくる相手に強い
キョダイマックス
環境要員
とけるを積めるとウーラオスパッチに勝てる
B+2状態でキョダイダンエンを押すことで対面でパッチのダイサンダー→ダイサンダーを受けきれる
返しのキョダイダンエンで勝ち
特殊に強いポケモンの都合上パッチウーラオスをかなり呼ぶので、交代際に積むだけで崩す展開を作れる
モロバレルに強い
考察し始めて作った理由がこれ
スイートベールで眠らない
マジフレでCを下げることでクリアスモッグを対策できる
弱い点
マジフレがあっても基本的に対面で他のフェアリーに勝てない
これが序列ってヤツ
もともとの耐久が紙
種族値
比較
マホイップ
H65/A60/B75/C110/D121/S64
ニンフィア
H95/A65/B65/C110/D130/S60
評価
HC特化でアタッカーにする分にはニンフィアの劣化
H 種族値の差
マホイップは H244 振りで 171
ニンフィアは H244 振りで 201
受け回しを使っている側としては H202 になる部分が強い
残飯型じゃなくてもちきゅうなげの確定数が変わる
火力
C種族値は両方 110 で同じだが、スキン補正の差がある
それに加え、マホイップは最大打点がマジカルシャインの80(120)であり、スキンハイボ(162)の2/3程度しかない
間違いなく貧弱と言える
全体的にマホイップは耐久に難がある
H65/B75 のポケモンは H に 244 振ってもまともに耐えない
S方面ではマホイップに優位性自体はある
S60が激戦区すぎるので無振りで20振りまでは抜けるのは偉い
S60族
ニンフィア/ラプラス/アシレーヌ/ポリ2/マタドガス/ピクシーなど
基本的にS60は特殊なので、上からのマジカルフレイムが刺さる
ちなみにS61にバンギがいるのでこれも素で抜ける(今は禁止だが……)
差別化点
特性
ニンフィアの特性は基本的にフェアリースキン
スキンハイボが強力だがあくまでもアタッカーとしての性能
マホイップはアロマベール/スイートベール
アロマベール
実質的な効果でいうとちょうはつが効かない特性
とけるめいそうの型が多い中詰みが安定する
スイートベール
寝ない特性
環境に増えてきているモロバレルに強い
後出しのときに眠らない
かえんだまなどは後出しがキツイ
調整例
上記を踏まえ、今の環境を考慮して調整例を挙げてみる。
H244/A0-/C252/D0+/スイートベール/マジシャ/マジフレ/とける/じこさいせい
調整意図
火力
足りないのでぶっぱ
耐久
B方面はどのみちとけることが前提に
H244でD側に補正をかけることで、無振りでアシレーヌの攻撃を3発耐える
確3まで持ち込めるとマジフレとじこさいせいでかなり有利に戦えることからこの調整に
S
抜けないやつは抜けないし、抜いてるやつはSに振ってる個体には有利に立ち回れるので無振り
技候補
確定
マジシャ
キョダイダンエンのためのベース技
基本的にダイマして打つ
マジフレ
サブウェポンだがメインで打つ
とりあえず押しておくと安定する
じこさいせい
ダイマ枯らし含め
選択
とける
ウーラオスパッチとも殴り合うことを考えるならこれ
特殊との対面やモロバレルに後出ししたときに押しておくと良い
めいそう
特殊の打ち合いに負けないためならこれ
これがないとニンフィアやアシレーヌがめいそうしてきたときに泥仕合になる(なってる)
持ち物
ビアーのみ
不意の毒打点のために持たせてみたけど意味なかった
やめた
リリバのみ
環境に鋼がいない
ナットは別にどうでも良い
残飯
余ってるならこれをもたせておくと良さそう
今はこれで使ってる
アッキ
余ってるならあるといじ珠パッチみたいな予想外の火力が来ても対応できる
粉
特殊こっちでも良いと思う