20250726
今日の夢の中で、心理学者?の先生のアシスタントを私はしていた。彼は五歳ずつ精神が若返ってしまい、心の年齢と頭の年齢がちぐはぐになって発狂してしまうという病気の患者を集めて治療していた。アシスタントである私は、その病気に罹っていて、もう随分心が幼くなって、言いたいことが思うように言えず、こうして私はダメになっていくのか?と思いつつも、他の患者さんの前では、にこにこ笑っていた。患者の中に、植物の妖精みたいな綺麗なみどりいろの女の子「ヴェ▼ル●」みたいな名前...みんなに愛されていた。特に先生は彼女の姿を模した人形、ちょっと不器用な先生らしい、美しい彼女とは違う、”可愛いね”としか言えないような人形を沢山作って、 研究室の奥の部屋に置いているのを、私だけが知っていて、彼女は特別に愛されているんだ、とぼんやりと理解していた。そうこうするうちに、一般よりも速いスピードで彼女の病が進んでいった時、私は彼女が妊娠していることに気づいた。彼女の心が子どもに戻っていく中、お腹がどんどん膨らんでいった。生まれてきた子は、彼女自身にそっくりだったが、動かなかった。
植物型の宇宙人である彼女は、適した環境下でしか芽吹かない。その生まれてきた子を彼は自分のデスクに入れたが、そのデスクにはそっくりな彼女の子どもがいっぱい入っていた。
「ヴェ▼ルロイド」、これは素晴らしい●●で~~友だちだと思っていた女の子が実験動物(植物?)と知って、私は自分も同様であることに気づいたが、どんなに気づいても、そのことを思考できない、既に五歳児になった、そしてこれから赤ん坊になっていく脳みそでは何も思うことができなかった。これまで見てきた他の患者さんの様子だと、自分の脳みそが完全に赤子になるまで一週間、何も考えられなくなるまでさらに一週間。
それは知識として、記憶にあった。これからの一週間は、私にとって人生で最も長い一週間になるのだとそう思って目覚めた、おはようございます