Kakauの紹介記事を書いた
Kakau.app のα版をやっとリリースして、noteに紹介記事を書いた。
Kakauは以前は(というか開発中は)latticという名前だった。グリッド構造を重要視していたので、gridに近い意味の言葉としてのlatticeをもじったものだ。完全に造語であるので検索可能性は良いと思っていたが、いまいち馴染みづらいというか固い印象になってしまうし、そこからイメージの湧きづらい言葉なので、もうちょっと良い名前がないか結構長いあいだ探していた。ちょうどそのころtwitter でちょこっとakamaiが話題になっていてそういえばakamaiという名前の由来が気になって調べてみた。そうしたらハワイ語由来だった。akamaiという名前は日本語の響きに近くて私には馴染みやすく感じた。そういえばWikiもハワイ語由来だったな。ということで「書く」をハワイ語でなんというか調べてみたら"kākau"だった。カタカナでかけばカーカウ。「かく」に響きが近くてこれは面白い。kakuとkākauのあいだをとってkakau と名付けさせてもらった。
記事はたくさんツイートなどしていただけてほんとに良かった。ただ課題は残っていて、それはSEO的なものと文体についてである。記事は書いたがぐぐっても「もしかして:価格」とか言われたり、言われなくても2ページ目以降だったりする。これは地道にやるしか無いので地道にやろうと思ってる。もう1つは文体である。文体について身内からかなり辛辣なコメントをもらった。気持ち悪くてウザいから文体をとにかく直せ的なコメントである。
これらを踏まえて、とりあえずできることとして、こまめにブログを書く習慣をつけてみようかなと思ってこれをかいている。文章を書く練習になるし、SEO的にもまずたくさん記事を書いていって話はそこからだ、って感じだと思うから。
kakauの紹介記事を書いて感想もいろいろいただいた。Twitterを眺めていると、一言「おもしろい」という感想が一番多くて、まあ嬉しい。すごくうれしい。実用ツールを目指しているのでいつか「役に立つ」というところまでいきたいが、個人的な気持ちとしては面白いといってもらえるのはうれしい。ツールを作る上でも使ううえでもおもしろさって大事だよねって思うから。kakauを作る過程、いやいまでも作り続けてるので同じなのだけど、そうとう苦しみながら頭をひねりながら作ってきたけども、でもそれでもやっぱりおもしろかった。悩んで考えて作っていくうちにいろんなことがつながって、ちょっと離れた領域のことについても興味がでてきたり理解がすすんだりしてそれも面白かった。マクルーハンとかマノヴィッチとかギブソンとかパースの記号論とかいろいろ。
面白さがわかりにくい(使ってみたら面白かった)みたいな感想もいくつかあって、これもなるほど納得という感じ。kakauで作れる見た目は目新しいものではなくて、ただ作り方とか編集の仕方がちょっと変わっているというだけだから。
とにかくいろいろあったけど紹介記事は書いてよかった。引き続き気軽に日記的なものを書いていこうと思う。