逆ポーランド記法
aとbを加算するという表現したい式があったときに、被演算子a,b、加算の演算子+とする。
式を表現する際に被演算子a,bを最初に持ってきて、被演算子+を最後に持っていき「ab+」ように式を表す記法を逆ポーランド記法(後置記法)と呼ぶ。
普通の「a+b」のように書く記法は中置記法と呼ばれる。
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中置記法 逆ポーランド記法
a+b ab+
a+b-c ab+c-
a*(b+c) abc+*
(a+b)/(c-d) ab+cd-/
メリット
計算機に計算を指示する場合に都合が良い。
スタックに積んで、あとはそれを計算すれば良くなる。
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3*(2+1)の逆ポーランド計算例
逆ポーランドに変換: 321+*
スタック[] 式の読み残り 321+*
スタック3 3 式の読み残り * (+を読んで2引数なので2つ値をとり2+1を計算) スタック9 式の読み残り (*を読んで2引数なので2つ値をとり3*3を計算) 例題
EF-G÷CD-AB+÷+
確認用
Q. 逆ポーランド記法
Q. 逆ポーランド記法のメリット
Q. 計算の例
Q. a+b
Q. a+b-c
Q. a*(b+c)
Q. (a+b)/(c-d)