モジュール結合度
モジュール結合度(module coupling)
モジュール間の関連性の強さ
モジュール結合度が低いほど独立性が高い
モジュール結合度が高いほど独立性が低い
独立性が高いと
テストが書きやすくなる
影響度が低くなる
データ結合
処理に必要なデータだけを単一のパラメータとして受け渡している。
スタンプ結合
処理に必要なデータだけをレコードや構造体などのデータ構造として受け渡している。
制御結合
もう1つのモジュールの制御要素を受け渡している。
外部結合
外部宣言された共通データを参照している。
共通結合
共通域に宣言された共通データを参照している。
内容結合
お互いのモジュール内部を直接参照・分析している
モジュール結合度の強さの順は、
データ結合 < スタンプ結合 < 制御結合 < 外部結合 < 共通結合 < 内容結合
確認用
Q. モジュール結合度
Q. そもそもモジュールとは
Q. 独立性が高いとどうなる
Q. 独立性が低いとどうなる
参考
「モジュール強度とモジュール結合度」の図解 – サイゼントの技術ブログ
『令和 04年【春期】【秋期】 応用情報技術者 合格教本 (情報処理技術者試験)』P516
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