AES
AES(Advanced Encryption Standard)
無線LANなどの通信データの暗号化に用いられる暗号化アルゴリズム
SSL/TLS通信やファイルの暗号化などにも使用される
SPN構造のブロック暗号
共通鍵暗号方式
米国国立技術研究所(NIST)が1998年に採用したブロック暗号で、現在の主流(FIPS 197)
FIPS 197 Advanced Encryption Standard
ブロックサイズは 128ビット固定で、鍵長は 128, 192, 256ビットから選択することができる
スピードが早く、シンプルで実装がしやすい
鍵のセットアップスピードが速い
AESに採用された暗号化方式はRijndael
暗号方式: Rijndael
ブロックサイズ: 128ビット固定
鍵長: 128・192・256ビット
暗号化
SubBytes - 換字表(Sボックス)による1バイト単位の置換。
ShiftRows - 4バイト単位の行を一定規則で左シフトする。
MixColumns - ビット演算による4バイト単位の行列変換。
AddRoundKey - ラウンド鍵とのXORをとる。
復号
AddRoundKey
InvMixColumns
InvShiftRows
InvSubBytes
AES-GCM
AES-CCM
AES-CMAC
確認用
Q. AES
Q. なぜDESがAESが作られたか
Q.
参考
Advanced Encryption Standard - Wikipedia
Rijndaelとは - 意味をわかりやすく - IT用語辞典 e-Words
関連
SPN構造
DES
メモ
【暗号】AES暗号について勉強する ①FIPS 197資料を読みながら各種用語についてまとめる #暗号化 - Qiita
【暗号】AES暗号について勉強する ②S-Boxと有限体 #暗号化 - Qiita
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