令和7年1月16日
短歌日誌
腰句 睦月 -撰-|短歌日記2025
2025/1/16の短歌|たん歌なんか知るか 0030
ひとり鍋 冬一郎と 寄り添えば 湯気に灯るや 心のぬくもり
空っぽの博物館 人だけがいる 夜も帰れないヒトたち ホモ・サピエンス
AIと詠む連作短歌 006 -春秋- (*響詠/一狄翁)なにをかまつらむ/遠き春秋/秋深し/山の夕暮れ/あけなきよ
まつりごと 魯を漕ぎし 春秋の果て 朱を奪いし 論と語と
羅針なき 櫓を漕ぎゆきて 知をたぐる 波風はるか 遠き春秋
櫓の音 渡りゆく橋 月の夜 人の世の果て 朱きことの葉
Row&Row 櫓を漕ぐ魯人 すすみて 言葉を残せり 山の夕暮れ
仁礼なき 論も語もなき 夜明けなき 朱もなき世に なにをか語らん