サービスの擬人化
noteで文章を書き終わった時、「お疲れ様でした。」と出た。下書きに保存した時に、「疲れたら目を休めてくださいね。」と出る。
声がかけられた感じがした。まるでそこに人がいるように。それは手紙のように仕込まれた、だれかからのメモのように感じる温かさがある。すごく良い。
説明されているような文字列ではなくて、サービスに人が宿っているように会話するような感じ。サービスの擬人化だ。
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最近noteがすごく好き。
noteを読んでいると、その作者、その人がいるように感じる。
長い文章だからこそなのか、少しづつその人の口調だったり、言葉選びだったり、その端々に人の温かさを感じる。最近のSNSのアンチテーゼのような考えをしてしまうが、少なからずある。
そのnoteという場としても、その人を人柄を気兼ねなく出せるような雰囲気になっているのかもしれない。先の擬人化がまさにその場を作るのに一役買っているとか。
いい場所づくりは難しい。こういう細かいところも居心地の良さなのだろう。