玉山
玉山(ぎょくざん、ユイシャン、拼音: Yù Shān、ウェード式:Yü Shan)は、台湾島のほぼ中央部に位置する山。 日本統治時代には、富士山よりも高い「新しい日本最高峰」の意味で、明治天皇により新高山と名づけられた。
1941年12月2日に発令された日米開戦の日時を告げる、大日本帝国海軍の暗号電文『ニイタカヤマノボレ一二〇八』の「ニイタカヤマ」とは、当山のことである。
第二次世界大戦に日本が敗戦し、台湾の領有権が中華民国に移る際に、現在の名前に戻された。その後は「重要な軍事拠点」とされ、入山には中華民国政府の許可が必要であった。なお民主化以降も、一部の観光地を除いた地区の入山には許可が必要である。しかしこれは自然保護の観点からであり、事前に申請を行えば、民主化以前に比べれば容易に入山する事ができ、観光ツアーもある。
ニイタカヤマ登れるのか!nishio.icon
https://www.youtube.com/watch?v=Q42PAYTj-lM