インターネットの未来に関する宣言
令和4年4月28日、「未来のインターネットに関する宣言」立ち上げイベントが対面及びテレビ会議のハイブリッド形式で開催され、総務省から金子総務大臣がテレビ会議形式にて出席しました。同イベントには、米国主催の下、初期パートナー国(日、豪、加、EU、英)及び賛同国等が参加し、「未来のインターネットに関する宣言」を発表しました。
1 開催日
令和4年4月28日(木)(日本時間) ※ハイブリッド形式での開催
2 「宣言」への賛同国等
主催国である米国や初期パートナー国である日本、オーストラリア、カナダ、欧州連合(EU)、英国を含む賛同国・地域
3 開催概要
令和4年4月28日、「未来のインターネットに関する宣言」立ち上げイベントが対面及びテレビ会議のハイブリッド形式で開催されました。
総務省から金子総務大臣が出席し、自由で開かれた分断のないグローバルなインターネットの強化、マルチステークホルダー・アプローチによるインターネットガバナンスの重要性および2023年に我が国で開催予定のインターネット・ガバナンス・フォーラムとの連携可能性等について発言しました。
4 「未来のインターネットに関する宣言」の主なポイント
・開かれた、自由で、グローバルで、相互運用可能で、信頼性のある、安全な、未来のインターネットへの支持を呼びかける。
・未来のインターネットに関し、(1)人権及び基本的自由の保護、(2)グローバル(分断のない) インターネット、(3)包摂的かつ利用可能なインターネットアクセス、(4)デジタルエコシステムに対する信頼、(5)マルチステークホルダーによるインターネットガバナンスに関する原則を示す。
・参加国は既存の国際フォーラム等で当該原則を推進することや、原則の内容を具体的な政策等を通じて実行していくことが期待される。
原文
仮訳