根無しの木ネタバレ感想
レジンコミックス米国で読んで、その後、ベルトゥーンで日本語訳が出てることに気づいた。
英語で読む方が面白いような気がする!
特に序盤、チャ・テギョンがゲイだと分かったときにヒソを狙うペドフィリアだと疑われたり、怪我をして思うように動けなくなったチャ・テギョンがヒソに襲われることで逆に犯罪者になってしまうのではないかという恐怖が、英語の方がより怖く感じた。
(ホラー好きのため、ストーリー展開とホラーが上手くあわさるとポイント高くなる)
少し出てくる法廷描写も英語の方がしっくりきた。
でも途中で出てきた、床に寝そべって駄々をこねるおばさんはめっちゃ韓国みを感じた(偏見だったらごめんなさい)
現時点(2023/10/01)での予想。
チャ・テギョンは誰かに虐待されたことがあるか、恋愛関係でひどい過去があるのでは?
セウォンがヒソに2回目に会ったとき「テギョンが誰かと暮らすのは思いもしない」と言っていて(15話)、5話でもテギョンに同居を断られたと言ってる。
なので恋人も同居人も想像できないような人だということだよね?
ハン・セウォンとチャ・テギョンの距離感も意味深に感じる…。セウォンはからかってるようだけど、チャ・テギョンにモーションをかけるような行動が多いし、テギョンはセウォンと心理的に距離感があるようでいて、養子の家族としての繋がりも感じる。
27話、弁護士セウォンと検事テギョンの弁論が興味深い。
おそらく富裕層の被告人がドラッグを服用して、貧しいキム・ミンソンに暴行を働いた…という事件だと思われる。
被告人はドラッグだと思わなかった、ドラッグによる心神喪失だったと無罪を主張。
検察側…チャ・テギョンは、キム・ミンソンは裕福な被告人から普段からお金をもらっていて、被告人がキム・ミンソンにドラッグを購入するように指示したのだと主張するけれど、弁護士セウォンは貧富の差があるけれど、2人の関係は友だちで、友だちを助けるため、お金をあげていただけだ、「兄弟のように近しい関係を主従関係だと決めつけるのは偏見だ」と反論してる。
貧富の差があって、裕福な人が貧しい人に金銭を与える場合、貧しい人側は逆らうのが難しくなるので、当然、2人の間には力の関係の差が生まれてしまう。
養子であるチャ・テギョンにはこの力関係の差がよく分かっているので、セウォンの反論は心情的に納得できないんじゃないかと思う。
このシーンで、セウォンとテギョンの間に過去何かあったのか、それともテギョンと別の裕福な人…例えばハン・セウォン以外の養子家族との関係で何かあったのか、単に一般論の話なのか不明。
でも一般論だったらあそこまでテギョンが感情的にならないと思うので、やっぱり何か過去にありそうだと思う。
テギョンがヒソの母親に会ったのが小学校3年で、そこからセウォンの家に養子になるまで10年くらい経ってる(21~23話…ヒソの母親に再会したとき10年前と言っていて、今は新しい家族もできたと言ってる)
テギョンが8歳あたりから18歳あたりまで何をしていたのかも不明。
ヒソの母親のことを隠そうとするのは、彼女が誰かを殺したことをヒソには黙っていてほしい…ということだけなのかも分からない!
そこまで隠そうとするかなあ?というのがよく分からない。
ヒソに襲われたときに性的不能と言われてるのも、テギョンに過去に何かネガティブな恋愛関係/性体験があって、現在、恋人もいなくて誰とも同居しない…としたら、そのことを誰にも話してないと思われるので、そこがヒソとテギョンの亀裂になったりするのかなぁ…とか想像した。
いろいろ考えたけど、すべて意図はありません…って可能性もあるよね😂
とりあえず先が気になる!