デジタルを活用する未来に向けて
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デジタル庁では、デジタル改革に関する普及広報の一環として、「デジタルを活用する未来に向けて」を制作しました。 本文書は、一人ひとりがよりよく暮らしていくために、どのようにデジタルを活用していくことができるのかについて考え、話し合い、実践していくための考え方を28のことばでまとめたものです。
デジタルを取り入れた社会は、多様な世代・立場の人たちがともに参画してこそより可能性のある未来となるという考えのもと、さまざまな人がつながり、前向きな話し合いが生まれるようにするための一つの試みとして、対話を生み出す「ことば」という形をとっています。
一人ひとりがもつ多様性を出し合い、ともにデジタルを活用する未来について考えていくためのツール(きっかけ)として、ぜひご活用ください。
https://gyazo.com/f1e45337407c175fd83d0262d9f230a1
Core
よりよくするためのデジタル
デジタルは、未来をつくる「道具」。
A:一人ひとりの暮らしをよくする
身近な人の一歩目に寄りそう
A1.「それ、いいね」の実感
使ってみたい!と直感的に思えるように。
A2.困りごとの解決
デジタルは、意外といろいろ助けてくれる。
A3.頻度が高いものから
何度も使うと、自然と覚えるものだ。
世界を広げるお手伝いをする
できないことを助けながら、徐々にできることを増やしていく。
人とつながることは、喜びへの第一歩。
A6.安心へのサポート
危険を回避しながら、世界を広げられるように。
自らデジタルを楽しめる人になる
A7.同世代のおしゃべり
「なんでだろう」という感覚を共有しながら、自分たちで試し、見つけていく。
A8.面白がって変えていく
楽しみながら学び続けることで、主体的に進んでいく。
A9.デジタルとのバランス
デジタルをあえて使わないことで出会う感動もある。
コミュニティの未来にデジタルを活かす設計をする
B1.本当に望んでいること
デジタルを使って何ができるかではなく、みんなのありたい姿を実現する。
B2.できる限りシンプル
目的を実現するために必要な「幹」を見定める。
自分たちが目指している動きを起こす最も重要な指標は何だろうか?
新しい世界観に招き入れる
B4.変化の先のイメージ
その世界が実現すれば、どんないいことがあるのだろうか?
B5.入りやすい入口
新しい世界に入るドキドキに寄り添い、歓迎する。
呼びかけに応じて動いてくれた人への感謝を返していく。 つながりながら、ともに育てていく
共感度の高い人たちとともに「らしさ」を強化しながら育てていく。 仲間がいることで乗り越えられることもある。
B9.ポジティブなエネルギー
一人ひとりのモチベーションが物事を進める大きな力になる。
C:これからの社会をつくっていく
デジタル社会で必要な力を考える
一人ひとりの声は小さくても、それが重なると大きなうねりになっていく。
価値観や考えが違えば、同じものでも違うように見えている。
起こっていることと「デジタルであること」は、どう関係するのだろう?
インフラとしてデジタル社会を支える
C4.いろいろな届け方
デジタルを直接使っていなくても、デジタル社会の恩恵が広く届くように。
C5.良質なコンテンツ
デジタル社会では、そこを飛び交うコンテンツこそが重要だ。
情報の新しい扱い方を自ら試し、広く共有する。
国と地球の未来を考える
C7.つながりの突破力
前向きな気持ちを寄せ合い、これまでにはない大きな一歩を踏み出していく。
C8.日本ならではの特徴
日本だからできることを。
C9.若い世代の感性
デジタルとともに育った世代の感性とこれまでをつくってきた力を合わせてゆく。