Ten simple rules for reading a scientific paperを読んだメモ
1. 読む目標を選択する
2 .著者の目標を理解する
3. 6つの質問を尋ねる
著者は何を知りたいか(動機)
彼らは何をしたのか(方法)
なぜその方法をとったのか
結果は何を示しているか(図表)
著者は結果をどう解釈しているか(考察)
次に何をすべきか(考察)
4. それぞれの図表を読み解く
それぞれの図に関して、X軸、Y軸、配色、統計的手法(使われているなら)、そしてなぜその作図手法が使われたのかを理解するよう努める。
それぞれの表に関して、含まれている実験群と変数を特定する。集められたデータがどのように、どうやって示されているかを特定する。
示されているデータを理解するために結果と方法を行き来することを恐れない。
5. 書式の意図を理解する
研究論文の各セクションの意図を理解する。
いくつかのセクションはデータの客観的記述を書くことを目的とされており、他方のセクションはデータについての著者の解釈が示されることが目的とされる。「客観的」セクションでさえ著者によって書かれ、それゆえに著者の解釈の影響をうけることを忘れない。
6. 批判的になる
自問する: 観察されたことに関する他の同程度の説明は存在するか?研究や著者の潜在的バイアスへ細心の注意を払うのに加えて、読み手はまた自分自身の視点(およびバイアス)に注意すべきである。
時間をとって自問する: 自分が考えている(又は願っている)ことを真実であると肯定しているからこの論文に納得していると感じるのか?又は、自分の期待や自分の仕事とは違うからこの発見を割り引いているのか?
7. 親切になる
8. さらに前進するための準備をする
聞き慣れない言葉に丸をつける(そして実際にそれについて調べる)、重要な記載を強調するか下線を引く、図表と考察のそれに対応する解釈を線で繋ぐ。
9. それについて話す
ジャーナルクラブやより気楽な環境で論文にういて話すことは積極的な読み込みおよび資料への参加を余儀無くさせる。
10. それを足場とする