フニオチル
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code:概要
「もの」と向き合う時、人は孤独である。人は孤独でなければ、「もの」と向き合うことができない。
新型感染症の流行によって、集まることが難しくなった。その中でピントクルの活動も変容を余儀なくされ、2020年春に企画していた公演は無観客で行われた。観客のいない本番は、孤独に「もの」と向き合うことの意味を示しているように思われた。それは理想的なジャグリングを共有する場ではないか。 本企画は、あえて積極的に無観客公演を行うものである。
本公演は、オムニバス公演である。「ジャグリング入門」をテーマとして、日本のジャグリングの最も良質な部分を象徴する三組を集めた。それぞれのパフォーマンスを通じて、ジャグリング=「身体と道具をつなぐもの」の深みを感じてもらいたい。