ラングール
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もち.iconアジアに生息する葉食性のサル(霊長類)の一群。
分類学的には、オナガザル科(Cercopithecidae)・コロブス亜科(Colobinae)に属する。
主な特徴:
細長い手足と長い尾
草食性に特化していて、複雑な胃を持ち、葉を発酵させて消化する
インド、ネパール、スリランカ、東南アジアに分布
社会性が高く、数頭〜数十頭の群れで暮らす
種によってはヒンドゥー教で神聖視され、都市部でも見られる(例:ハヌマーンラングール)
ちなみに「ラングール」は特定の1種ではなく、複数の近縁種の総称として使われることが多いよ。