M1 Mac でフロントエンド開発
前提
基本的に Rosetta を使って x86_64 のバイナリを実行すればいいが、せっかくなので可能な限り arm64 のバイナリを使っていく。
Rosetta
x86_64 のバイナリが実行できる仮想環境。
Terminal の情報から「Rosetta を使用して開く」を使うことでシェルを起動できる他に、Rosetta をインストールしていると arch コマンドによって x86_64 と arm64 を切り替えることができる。
code: x86_64 でシェルを起動する
arch -x86_64 zsh
Homebrew のインストール
code: Homebrew のインストール
sudo mkdir /opt/homebrew
sudo chown $USER /opt/homebrew
Node.js のインストール
個人的に Node.js のバージョン管理は nodebrew を使っている。darwin-arm64 で実行できるバイナリが提供されているわけではないのでソースからコンパイルする。今のところ LTS ではうまく動かないらしい。
code: Node.js のインストール
brew install nodebrew
mkdir -p ~/.nodebrew/src
nodebrew compile latest
# arch -x86_64 nodebrew install latest
Visual Studio Code
insider 版なら arm64 用のものが提供されている(明示的に ARM64 へのリンクをクリックしないといけないことに注意)。