読み手としての日記の面白さ
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手帳やらブログやらで日記らしきものを書いている身としては、どうしても書き手目線で考えてしまいがちなので、あえて、どんな日記を読みたいか?を考えてみる。
たぶん、1番おもしろいのは「人に読ませるつもりがない日記」だろう。ただ、それを読むには、人としてよろしくない行為を経るしかないので、普通はあまり体験できないのが残念なところ。たとえば、ボクが死んだなら、その貴重な体験をする機会を誰かに与えてしまうことになる。いや、させてなるものか。それを阻止するためにボクは生きる!激しく脱線した。
おとなしく提供されたものを読む場合はどうだろう。やはり「感情が炸裂してる日記」がおもしろいかな。淡々とできごとを書き綴るだけで、おもしろいと思わせるには、相当な筆力を要するんじゃないだろうか。もちろん、ボクには到底ムリだ。
あとは「興味がある人の日記」かな。書いてるのが興味ある人だったら、今日はどこそこへ行きました。アレを食べました。おいしかった!と書いてあるだけでも超おもしろい。いや、おもしろくはないか。でも、自分も同じものを食べてみたいと、即ググッたり、急に家を飛び出したり、行列に並んだりしてしまうわけで。日記の場合は特に何が書かれてるかよりも、誰が書いたかのほうが遥かに重要なのだよ。
そうそう。数年前の日記なら自分が書き手でありながら読み手にもなれるというおもしろさがある。その当時の考え方とか感情を1歩引いて読むのは、なかなかにおもしろい。
しまった。だらだらといつもの調子で書いてしまった。しかし、こういう感じで書き連ねないと思考が整理できないので、少しずつ修正すればいいか。